
橋本ミチ子さんに聞く「プレイリーダーとは?」
YPCネットワーク理事長の橋本ミチ子さんに、プレイパークがどんな場所なのか、プレイリーダーの仕事やその後のキャリアなどについて聞きました。 プレイリーダーに求められる役割とはなんですか? 一番は、子どもと遊べること。遊びも、「さぁいらっしゃいみんな並んで!」って、枠にはめた遊び方じゃなく、そこにあるものから新たな遊びをどんどん生みだしていけるプレイリーダーが良いと私は思うなぁ。
遊びに使うための竹切りにいくときなんかも、「さぁ、竹林にいってかぐや姫を探すぞ!」みたいに、子どものワクワクした遊び心を引き出せること。それで、子どもがここに来たらすごく楽しいな、って思ってくれればいい。それも、自然の中で遊ぶことを体験してほしい。
それは、人間は自然の中で生きてきた動物だから、自然の中で生きていくのが理想だと思っているから。 子どもにとってのプレイパークってなんですか? 色々な人に見守られながら育つ所。プレイパークは公園での活動がほとんどだけれども、公園で遊んでいると色々な人の目に触れる。すると子どもは色々な人に声をかけてもらえる。それは存在を承認し

プレイリーダーにインタビュー!
プレイリーダーであり、一児の母でもある”まさみっちょ”に聞きました。 保育士からプレイリーダーになるまで 大学を卒業して、初めて務めた幼稚園は2、3ヶ月でやめてしまったの。幼稚園の先生に凄く憧れてなったけど、思い描いていたものを違っていて。ことわざとか英語とか、すごくお勉強をさせる幼稚園だったんだよね。 その次に勤めた保育園は、子どもたちがおもいおもいに自由に遊んでいて、その姿に自分の子供時代と重なり、一目ぼれして、はいった。 そこでは6年半勤めたんだ。 その後、保育園の子の親でプレイパークの代表をやっている方との縁で、プレイパークに遊びにいくようになった。最初は自由に遊んでいる感じとか、勤めていた保育園に似ているなって思った。 でも、誰でも入ってこれる、好きな時間にきて、好きな時間に帰れる、枠がない感じが違うと感じるようになった。お散歩しているおじいちゃんとか、全然知らない人でも声をかけられるし、それが超楽しいなって。 小学生との関わりはもちろん、中高生との関わりもおもしろくて、どんどんはまっていっちゃった。 プレイリーダーになってから はじめ

プレイリーダーのある一日
まさみっちょ in まんまるプレイパーク プレイリーダーの一日を紹介します。 現場で大切にしているコト
★初めての人でも入りやすい雰囲気づくり
★お客さんにしない声かけ(とにかくどんどん手伝ってもらう!)
★子どもの”面白い!”を面白がる!
★場を温かい目で見守る大人を増やす! 10時 プレイパーク到着 ゴミ拾いをしながら場を見て回る
倉庫から物を出す
救急箱、工具箱の中をチェック
ロープ遊具を設置
この日は来た人が具材の持ち寄りで鍋を作る日。
具材を持ってきたお母さん達に声をかけて、一緒に鍋を作ってもらう
ある幼稚園の団体が来る
一緒にどろんこで遊ぶ 12時頃 お昼ごはん 鍋完成!
「みんなで食べよう!」と声をかける
隣に座ってきたちびっ子とおしゃべる
鍋の洗い物じゃんけん 遊びにきているお母さん、スタッフの人たちとのんびり色んな話をする
子育ての話、最近の出来事、プレイパークの相談などの話も出てくる 15時頃 小学生が帰ってくる 「おかえり!」と迎える。 「どうしておかえりなの?」とつっこまれる
釘さし、ベーゴマ、木工