プレイパークってなぁに?④~プレイリーダーがいるということ
プレイパークに行ってみると子ども達にやけに慕われている大人の存在に気づくでしょう。
その人がプレイリーダーです。
プレイリーダーは、子どもと遊んでくれる人?遊びを教えてくれる人?けがをしないように見守る人? …どれも合っているようでやや違和感があります。
一言で言うとプレイリーダーは、子ども達が自由に遊べるための環境づくりをする人。
ベーゴマや鬼ごっこで子ども達と真剣勝負をしたり、自ら水浸しになって水と遊ぶ気持ちよさを分かち合ったり、木工の材料をそろえたり、目につくところにおもしろそうな物を置いてみたり…。 子ども達の遊び心を刺激し、子ども達が心を解放させて自分のやりたいことに飛び込んでいけるよう、物や仕掛けを用意し、雰囲気作りをしているのです。
子ども達はスリルのある遊びが大好き。 リスクのある遊びをしていても大きな事故にならないような心配りもしています。
でも安全に「絶対」はありません。 見守りは来園の大人たちにもお願いしたいものです。
そんな理解と協力の輪を広げていくのも彼らの仕事と言えるでしょう。
「ふじや~ん!」ぴかっち~!」 今日もプレイパークにプレイリーダーを呼ぶ子ども達の声が響きます。