プレイパークってなぁに?③~プレイパークで遊んでみよう!
プレイパークでは、よくベーゴマ遊びで盛り上がります。
小さな鉄のコマに紐を巻きつけるのは大人でも難しいものですが、何度も何度もチャレンジして、幼稚園児も巻けるようになります。 常連の子どもが大人に教えることもしばしば。 幅広い年齢層で真剣に戦えることがベーゴマの魅力の一つでしょう。
斜面にブルーシートを敷いた手作りウォータースライダーも痛快です。 数人で一緒に滑ったり、スピードを競ったり。
スライダーの水で出来た水溜まりで泥んこ遊びをする子もいます。 時にはベタベタの泥団子のぶつけ合いバトルになることも。 頭から足先まで泥だらけになっても何故か爽快な笑顔。
竹林に入ると高い櫓の上で子どもが手を振っています。 自分の身を守れない小さな子が登ってしまわないように、足がかりはあえて少なくしています。
ハラハラドキドキは貴重な遊びの要素であると同時に、危険から身を守る力を育てます。
遊びを通じて育つものは計り知れませんが、成長のために遊ぶのではありません。 遊びは子どもにとって「生きること」そのもの。
ロープ遊具や木工、焚き火、そしてたくさんの名前のない遊びが今日もプレイパークで展開されています。